日焼けした肌のアフターケア!シートマスクはNG?

2021.05.13 年齢肌への対策・アドバイス
日焼けした肌のアフターケア!シートマスクはNG?

日差しが徐々に強まる春から夏へかけての季節。うっかり紫外線を浴びすぎてしまう日もありますよね。そんな時こそ、適切なアフターケアが重要です。今回のブログでは、日焼け直後の正しいケア方法や、ついやってしまいがちなNG行動についてまとめました。

日焼けをしてしまったら、やるべき3つのアフターケア:

①まず「冷やす」

日焼けは軽い火傷をしている状態と同じです。揚げ物をつくっている時に油が指に飛んでしまったら、真っ先に指を冷やすように、日焼けした顔もまずは「冷やす」ことが重要。

この工程をスキップして、すぐ保湿ケアをしてしまうのはNGです。まずは炎症している肌を鎮静させることが先決です。氷や保冷剤をタオルでくるんで、ほてりが気になる部分に当て、熱が引くまでクールダウンさせましょう。このステップを踏むことで、後の保湿ケアが生きてきます。

②スキンケアは「シンプル」が優先。シートマスクは逆効果?

紫外線を浴びた直後の肌は、バリア機能が低下しています。つまり、刺激を受けやく、弱っている状態なのです。バリア機能の低下が続くと、肌の老化が進み、シミ・シワ・たるみを引き起こしてしまいます。一刻も早くバリア機能を修復させるためにも、日焼け直後の保湿ケアは慎重に行わなければならないのです。

紫外線を浴びた日は、「肌に悪いことをしてしまったな・・・」と言う罪悪感から、シートマスクや美白美容液など、普段より豪華なスキンケアをしたくなります。ところが、これは逆効果。美容成分を多く含んだシートマスクや美容液は、日焼け直後の肌には刺激が強すぎる可能性もあります。コットンに化粧水をたくさん染み込ませて顔を強くパッティングする行為も避けた方が良いでしょう。

できる限りシンプルで保湿を重視したスキンケアを心がけることが重要です。たっぷりの泡で優しく洗顔。刺激が強すぎない保湿成分入りの化粧水をそっと馴染ませて、乳液とクリームでしっかりフタをします。まずはバリア機能を修復させることが、何より大事なので、この基本的なスキンケアの流れをしっかり行いましょう。

保湿成分の中でもおすすめなのは「プロテオグリカン」。ヒアルロン酸と同等以上の保水力を誇るプロテオグリカンは、日焼け直後に水分が失われてしまった肌を優しくいたわってくれます。

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③質の高い睡眠を取る

日焼け直後の睡眠も軽視できません。睡眠中には新陳代謝を高め、肌の再生を促進してくれる大事なホルモンが分泌されています。質の高い睡眠が取れると、このホルモンが正常に分泌され、日中に受けた肌のダメージをしっかり修復してくれるのです。

そのため、紫外線を浴びてしまった日は夜更かしをせず、早めに眠りにつきましょう。寝る前に明るい光をたくさん浴びてしまうと、良質な睡眠は得られません。就寝直前は、できる限りテレビ・スマホ・パソコンを控え、照明を暗くして、眠る準備に入りましょう。

以上、日焼けした肌に欠かせない3つのアフターケアでした。これからの季節に是非お役立てください。

 

 

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