秋の乾燥に効く5つのスキンケア対策

2020.10.13 年齢肌への対策・アドバイス
秋の乾燥に効く5つのスキンケア対策

乾燥が気になりはじめる秋ですが、お肌の乾燥対策はできていますか?季節の変わり目は、スキンケアの見直しの時期とも言えます。この時期の乾燥は夏に受けたダメージとも重なって、肌老化を加速させてしまう恐れがあります。「秋になっても、夏と同じようなスキンケアをつづけていた・・・」「乾燥対策って、具体的に何をするのが正解なの?」こんな風に思っている方は少なくありません。今日はそんな皆さまと、乾燥に負けない肌づくりについて考えていきたいと思います。

夏から秋にかけてお肌が乾燥する理由

まずは乾燥の原因から理解することが大事です。なぜ秋冬シーズンに肌は乾燥してしまうのでしょう?

理由その①湿度の低下

肌にとって最適な湿度は65%〜75%と言われていますが、10月頃から冬にかけて、湿度が60%を下回る日が増えてきます。そうすると、肌の水分が蒸発しやすくなり、乾燥を引き起こしてしまうのです。また、外の湿度の低下と共に、室内の湿度低下にも注意が必要です。室内で使用する暖房によって、さらなる乾燥を引き起こし、肌の水分はますます失われてしまいます。

理由その②気温の低下

気温が下がると、肌の「ターンオーバー機能」が低下してしまいます。ターンオーバーとは、肌の中で細胞が生まれ変わる周期のことを言います。新しい細胞が古い細胞を押し上げ、やがてその古い細胞が垢となり、自然に剥がれ落ちます。正常なターンオーバー周期は28日間と言われていますが、気温が低い時期は、新陳代謝が低下し、ターンオーバー周期が遅れてしまいます。肌の細胞に栄養や酸素が行き渡らなくなり、自然に剥がれ落ちるはずの垢が、どんどん肌の表面に溜まってしまうのです。そうすると、肌が自らつくりだす保湿成分も生成されにくくなり、乾燥がどんどん進んでしまいます。

肌を乾燥から守る5つのポイント

肌が敏感になっているこの季節だからこそ、スキンケアの基本を今一度見直すことが重要です。乾燥対策に有効な5つのポイントを押さえて、いつもより丁寧な肌のお手入れを心がけしょう。

ポイント①クレンジングと洗顔は必ずぬるま湯

寒くなると、ついつい熱いお風呂やシャワーで洗顔を済ませている方が多いかもしれません。しかし、熱いお湯は肌に必要な脂分までも取り除いてしまい、乾燥の原因となります。おすすめは、32℃〜38℃のぬるま湯です。この温度であれば、汚れや余分な皮脂を落としながら、肌の潤いを保つ事ができます。

ポイント②スキンケアはお風呂から出てすぐに始める

入浴後、一息ついてからスキンケアをはじめてませんか?スキンケアは時間との勝負です。浴室から出たその瞬間から、乾燥へのカウントダウンは始まっているのです。入浴後は、できるだけ早くスキンケアをはじめましょう。

ポイント③洗顔は徹底してこすらない

クレンジングや洗顔の際に、汚れを落とそうと、お肌をゴシゴシこするのはNGです。肌にこのような刺激を与えてしまうと、肌のバリア機能が低下し乾燥しやすくなると同時に、シミ・シワ・たるみなどのエイジングサインも引き起こしてしまいます。クレンジングも洗顔も優しく、できるだけ摩擦を加えずに洗うことがポイントです。

特に洗顔は手が肌に触れないように、濃密な泡でクッションをつくり、その泡を肌に押しつける「押し洗い」を実践してみましょう。多くの方は、泡をつくるところまでは完璧ですが、その後の「洗い方」が肌にダメージを与えてしまっている可能性があります。例えば、顔をマッサージするように、泡をくるくるさせたりしていませんか?一見、刺激を与えているように見えないかもしれませんが、肌にとっては大きな負担になっているのです。泡で肌を優しく「押す」と、肌のバリア機能を保ちつつ、十分に汚れを落とすこともできるので、ぜひ試してみてください。

ポイント④化粧水は手ではなく、コットンで染み込ませる

乾燥対策に肝心なステップである化粧水。化粧水は肌に水分を注ぎ込むと同時に、その後に続く美容液や乳液などの浸透を良くする役割を担っています。そんな肌の土台作りに欠かせない化粧水は、手ではなく、コットンを使用することをおすすめします。手でつけてしまうと、潤い成分が手のシワに吸収されてしまい、肝心な肌には半分ほどしか入っていかないからです。特に乾燥していると感じる日は、化粧水をコットンに浸して、5分ほどコットンパックをするのも効果的です。

そして、化粧水だけでは、せっかく肌に入れた水分が蒸発してしまいます。潤いが逃げないように、必ず乳液やクリームで肌にフタをしてあげてください。乾燥が気になる部分には重ねづけもおすすめです。

ポイント⑤保湿力の高い基礎化粧品に切り替える

肌を取り巻く環境は様々な要因によって常に変化しています。特に季節の変化は肌の調子に大きく影響するので、乾燥が進む今こそ、保湿力の高い製品に切り替えることも大事です。

保湿力の高い化粧品:ラヴィプレシューズA.P.Gライン

ラヴィプレシューズA.P.Gラインは、乾燥やエイジングサインに悩む方のためにつくった基礎化粧品です。そのため、数ある美容成分の中でも、特に優れた成分を厳選し、徹底的に保湿にこだわりました。

ブランド名にある「A.P.G」は、3つの主要成分の頭文字でできています。「A」は「APセラミド」。青森の自社農場で育てた「りんご由来のセラミド」です。このセラミドが肌の水分を抱え込み、逃さない状態にしてくれます。

「P」は「プロテオグリカン」という、いま美容業界で注目の成分。鮭の鼻軟骨から抽出したプロテオグリカンは、ヒアルロン酸を超える「保水力」が最大の特徴です。それだけでなく、年齢と共に減ってしまう、コラーゲンやヒアルロン酸の生成も促してくれるのです。

そして最後に「G」は「グリチルリチン酸」の略です。過酷な自然環境で、2年以上かけて栽培した津軽甘草から抽出したグリチルリチン酸は、肌の表面を柔らかくし、美容成分が浸透しやすい状態をつくるのに、欠かせない成分です。

乾燥が進むこの季節に、ワンランク上の保湿力をぜひ実感してみてください。

 

<ラヴィプレシューズ APGラインについてもっと知る>

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